腹腔鏡手術を受ける前に医師に必ずきいておくことリスト

腹腔鏡の手術は、傷が小さくてすみ、体に負担をかけにくく、仕事復帰もは早くできる手術です。

 

ですが!!カメラのモニタ画像を見ながらのメスを動かしていくのはとても難易度の高い技術です。
それだけ危険性も高くなります!

 

あなたの体を守るためにも、納得して手術を受けるためにもしっかり説明してもらいましょう!

 

 

腹腔鏡手術を受ける前に医師に必ずきいておくことリスト5

 

 

手術を受けなければいけない理由を聞く

 

手術をするというのは、体にメスを入れるわけですから、命の危険と隣り合わせです。
不必要にやるものではありません。
そこで、手術をするにはある程度の基準が決まっています。

 

 

たとえば、卵巣のう腫であれば5cm以上になった場合が手術の適用です。

 

 

このように、手術をするにはある一定の基準があるとともに、
「手術をしないでいることがあなたの命を危険にさらす状態」であるという条件があります。

 

場合によっては、手術をしなくてもよかったケースというのもあります。
そんなことになってはあなたも納得がいかないはずです。

 

「なぜ手術が必要なのか」をよく説明してもらい、納得できなければセカンドオピニオンを利用してください。

 

 

手術をする目的を聞く

 

手術をしなければいけない理由と似ていますね。

 

手術をする目的をここでは2つあげておきます。

 

 

  • 病気の部分を取り除いて命の危険を避ける
  • 病気そものもを治せないが、症状をやわらげる
  • 診断をするため

 

手術というのは、病気の部分を取り除くというイメージがありますが、病気をそのものの根治が難しい場合で、症状を和らげる目的でする手術もあります。

 

また、どうしても一般的な検査では病気の状態が分からない場合は、手術レベルの検査をすることがあります。
この場合は、診断に必要なためにする手術です。

 

どんな目的で手術をするのかによって、あなたが手術後に抱くイメージがかわってくるとともに、手術の結果に対するギャップを減らすためにもよく説明してもらいましょう。

 

 

手術にはどんな危険性があるのか聞く

 

最近では、手術の危険性についてはきちんと説明するようにはなってきていますが、
「うちの病院なら大丈夫」なんてセリフだけで片付けられてしまっては大変です。

 

手術には100%はありません。

 

どんな危険性があるのかを聞くのがこわいという人もいますが、後遺症が残って後悔しては大変です。
納得したうえで手術を受けるためにも説明してもらいましょう。

 

手術前の段階で、予想される合併症について聞く

 

手術には合併症というものも起こります。
麻酔による影響もあるので、その手術特有の合併症はもとより、麻酔による合併症などもきちんと説明してもらいましょう。

 

 

手術のおおよその時間

 

腹腔鏡の手術は長くびくことが多いです。
待っている家族のためにもどれくらいの時間がかかるのかを確認しておきましょう。

 

 

まとめると・・・

 

 

腹腔鏡手術を受ける前に医師に必ずきいておくことリスト5

 

手術を受けなければいけない理由を聞く
手術をする目的を聞く
手術にはどんな危険性があるのか聞く
手術前の段階で、予想される合併症について聞く
手術のおおよその時間

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